音質改善テクニック10


1:スーパーウーファーのうまい使い方
  
   AVシステムでは、映像と音の両方で迫力を感じる事ができる。
 特に、音は、重低音(100Hz以下)で、迫力を体感できる。
 ドルビーサラウンドや、ドルビーデジタルでは、中高域の音圧レベルに対して
 低域の音圧レベルは、約10dB大きくすることを推奨している。
 しかし、家庭では、スーパーウーファーを使って、低域の音圧レベルを大きく
 しすぎると、中高域に音がかぶってセリフが聞こえにくくなったり、音がこもっ
 て聞こえたりする。
 そこで、サブウーファーの調整の仕方で、改善するテクニックを紹介する。
 カットオフ周波数の設定は、フロントのスピーカーの再生周波数限界以下の
 周波数にする。
 音圧レベルは、フロントのスピーカーの音質がややかわったかなと思うぐらい
 軽くかぶせるように調整する。
 基本的な思想としては、スーパーウーファーを目立たせない様に調整すること
 である。
お試しあれ。