音質改善テクニック3

1:接触部のクリーニング
      最近、自分のオーディオシステムの音の立ち上がりが悪く、余韻も聞こえにくくなったので、これは、何らかの劣化が進んでいるのかなと思いました。
    そこで、新品の状態に近づけようと考えました。

    1.1スピーカーコードの末端処理
     今まで使っている部分の銅線を切り、新たに、被服を剥きます。そして、よじります。
        その後、先端部だけを半田付けをします。注意としては、ターミナル部に接触するところ
    には、半田がつかないようにします。
    これまでスピーカケーブルの銅線が酸化して、やや抵抗が高くなってダンピングファクターが悪化した音が切れの良い、立ちあがりの良い音になり改善されます。

  1.2音量ボリューム
     ボリュームの摺動子の酸化と抵抗体の酸化を改善します。これは、ただ回転するだけです。これによって、クリアーな音になります。
 
  1.3アッテネータ
これは、スピーカーについているアッテネータのことです。
         これもただ回転させるだけです。注意としては、音を出しながら行わないようにしてください。摺動子と巻線の間に火花が出て、接触部を痛めます。必ず、電圧がかかっていない状態で行うようにしてください。
 

上記の内容を実行すると、かなり、購入した時の音質に近づいたと思います。御試し有れ。